「ととのう」などの言葉が流行り、イメージアップを果たしたサウナ。
サウナ好きな人も増えて、まだまだサウナブームは続いています!
サウナハットというサウナ用品も発売されていますね。
しかし、サウナハットは効果ないからいらない・うざい・恥ずかしいといった意見も…
そこで本記事ではサウナハットは効果ないのか、いらない人の特徴についてまとめました。
サウナハットとは
サウナハットとは、サウナの熱気・蒸気から頭を保護する帽子です。
普通の帽子と違い、サウナで使うことに特化しており、ウールなど熱を通しにくい素材が使われています。
歴史には諸説ありますが、古くは13世紀からヨーロッパでサウナハットが使用されている絵画が見つかっているようです。
サウナが盛んな国であるフィンランドやドイツでは、昔からサウナハットが愛用されているそう。
日本でも、サウナ好きの間で徐々に広まってはいますが、サウナハット普及率はまだまだ高いとは言えません。
薄毛対策ラボで実施されていたアンケート結果では、サウナハットを使用している成人男性は10%もなかったようです。
しかし、サウナブームの波に乗って、今後サウナハットを使う人も増えるかも知れませんね。
サウナハットを被る理由は?
サウナハットとかぶる理由は、主に頭部を保護するためです。
サウナハットを被ると、次のような効果が得られます。
- 頭皮を熱から守る
- 髪の毛が傷みにくい
- 熱でのぼせにくい
- 瞑想やサウナに集中できる
得られる効果について、それぞれ詳しく解説していきます。
サウナハットの効果①:頭皮や耳を熱から守る
サウナハットを被ると、頭皮や耳を熱や蒸気から守れます。
サウナで頭皮や耳が痛く感じる原因は、サウナ室内で発生している高温の熱気・蒸気で直接温められること。
そんなときはサウナハットを被れば、サウナ室内の熱気・蒸気をある程度遮断してくれるため、頭皮や耳のダメージが軽くなりますよ!
頭皮や耳に痛みを感じる人は、サウナハットを被ることで改善できるかもしれません。
サウナハットの効果②:髪の毛が痛みにくい
サウナハットには、髪の毛が傷みにくいという嬉しい効果があります。
髪の毛が傷みにくい理由は、サウナハットを被ることで熱気が髪に触れる場所を減らせるからです。
髪の毛は濡れている状態だと、約60度から髪の毛の性質が変化して髪が傷む原因になります。
常に室内が高温に保たれているサウナでは、温度が低い場所でも70度~80度です。
何も対策しなければ、サウナで髪が乾燥してパサパサになってしまいます。
頭皮や髪の乾燥が続くとハゲる原因にもなりかねません。
しかし、サウナハットを被れば、頭皮や濡れた髪を熱気から守れます。
髪を傷めずにサウナを楽しみたいという人は、サウナハットがおすすめですよ。
サウナハットの効果③:長く入れてのぼせにくい
サウナハットを使うと頭部への熱気を防げるため、のぼせにくくサウナに長く入れます。
サウナは常に高温が保たれている空間なので、何もしなければすぐにのぼせてしまいますよね。
サウナに長く入っていたくても、すぐ顔や頭が熱くなってサウナから出ないといけません。
しかし、サウナハットを利用して頭部を保護すると熱が通りにくくなるため、少しでも長くサウナに入れます。
サウナハットの効果④:瞑想・サウナに集中できる
サウナに集中したいときも、サウナハットは効果的です。
深く被れるサウナハットを選んでいれば頭部を隠せるため、周囲の音や目に入るものを遮断し、自分の世界に入り込めます。
1人でサウナに入って心を落ち着けたいとき、特に効果的なんです!
さらに、何も考えず集中する環境は瞑想にも相性がいいとされます。
サウナに入っていると、暑さにずっと意識が向いた状態になるため雑念が入りづらく、自然と瞑想状態になれますよ^^。
サウナハットはタオルで代用すればいらない?
サウナハットはタオルでも代用可能ですが、サウナハットがいらないとは限りません。
タオルで代用した場合、サウナ専用に作られたサウナハットに比べてしまうと、メリット・デメリットが存在します。
サウナハットをタオルで代用したときのメリット・デメリットは次のとおりです。
メリット
- コスパがよい
- 好きなように巻ける
- 荷物にならない
デメリット
- 熱をあまり防げない
- 空気が通りにくく熱がこもる
- 頭皮に雑菌が増える
タオルとサウナハット、どちらもよいところがあるため、一概にサウナハットが不要とは言い切れません。
ただ、少しでも長くサウナを楽しみたい人はサウナハットを使った方がよいでしょう。
かくいう筆者もサウナの熱対策にサウナハットを使っています!
サウナハットを被っていないときより快適にサウナへ入れますよ。
サウナハットがいらないかどうかは、サウナに行く回数で決めてもいいですね。
サウナハットは値段が高くなるため、サウナに行く回数の少ない初心者のうちはコスパのよいタオル。
サウナに行く回数が多くなったらサウナハットと使い分けができますね。
タオルのサウナハット風の巻き方については、当サイト別記事を参照してください♪
サウナハットはうざい?
サウナハットがうざいなど不快感を感じる人もいました。
サウナハットがうざいと感じる理由は次のとおりです。
- 帽子が気になってしまう。
- 意識高い系に見える
- サウナハットを被っている人に仲間意識を持たれる。
サウナハット利用者視点で見ると、仲間意識を持たれてうざいということが考えられます。
1人でゆっくりしたいのに、知らない人からコミュニケーションを取られるとうざいと感じてしまいますね。
サウナハットのアンチ視点だと、視界に入るだけで目障りだと思われるでしょう。
奇抜な帽子でテレビが見づらくなったりするとイライラするかもしれません。
残念ながら、サウナハットユーザーは総じてめんどくさい印象を持たれがちなようです。
しかし、サウナを快適に過ごすためにサウナハットは本当に便利なんです!
マナーを守っているサウナハットユーザーもたくさんいるので、温かい目で見てください^^♪
サウナハットは恥ずかしい?
サウナハットを被ることが恥ずかしいという意見もありました。
裸でサウナに入っている中、帽子を被っているというシュールな姿から人の視線を集めてしまうこともあります。
人に見られることに抵抗がある人は恥ずかしさを覚えるでしょう。
しかし、サウナに入っているときは、暑さから自分のことに集中しているので視線は気にならなくなります。
テレビが設置されているような場所だと、他の人も帽子を見ていないでしょう。
自分も周りの目を気にしないくらい集中してしまうことが、恥ずかしさ克服の鍵と言えそうです。
サウナハットがいらない人の特徴
サウナハットがいらない人の特徴は次の4つです。
- サウナに行く回数が少ない人
- 髪や頭皮へのダメージを気にしない人
- 目立ちたくない人
- 手荷物を少なくしたい人
毎週行くほどサウナにハマっていない人や初心者でこれから何回使うかわからない人は、サウナハットは要らない、と思うでしょうね。
髪が傷んでも気にならない、もしくは既に坊主にしている人も熱から頭皮や髪を守る目的では必要ないかも知れません。
また、あまり目立ちたくないという人や荷物が面倒という人は、サウナハットを無理して被ることはないですよ!!
サウナはリフレッシュする場なので、サウナハットを被る、被らないは自分で決めてOKです!
サウナに通っているうちに、サウナハットが必要だと思えば購入すれば良いと思います^^。
サウナハットを使わなくても十分サウナは楽しめるので、自分のスタイルでサウナを満喫してください!
サウナハットは効果ない・意味ないのかまとめ
サウナハットは効果ないのか、意味がなくいらないのかまとめました。
- サウナハットは頭部を保護する効果がある。
- サウナハットはうざい、恥ずかしいという意見もある
- サウナハットはタオルでも代用可能。
サウナハットがいらない人もいますが、サウナ好きなら使った方がのぼせず長くサウナに入れます。
効果ないということはありません。
サウナハットの素材別の違いは、別記事で紹介しています。
普及はまだまだこれからですが、一足先にサウナハットを使って快適なサウナライフを楽しんでみましょう。
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